1 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/04(日) 00:06:03 ID:0kKCxiA2
世界に名だたる日本特撮の栄光(自称)などいつの時代のことやら。
いつの間にやらジブリやガンダムその他アニメ・マンガに人気を奪われる
体たらく振りwもはや日本のアニメ・マンガは世界一という認識が国民の
中では常識なのに、特撮はいつまでも幼稚でチャチなものと卑下され続け
ている状態なのは間違いのない事実w
なぜこうなったのか語ってください。
58 名前:
どこで生まれて育って来たか:2009/10/08(木) 17:05:50 ID:lMYbsAL2
支持基盤の量と質の違い。
これ以外に何がある。
5 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/04(日) 00:24:22 ID:wcbC6gU4
アニメのちょっと大人向けの作品に比べ、特撮作品のちょっと大人向けはオタクが考えた厨房作品ばかりなんだよなw
そりゃガンダムに永遠に勝てんわw
6 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/04(日) 00:28:49 ID:SM5vR4A3
>>5
そんなコト言ったって、予算が無いから無理だよ・・・。m9('A`)
ガンダムをトクサツでやったら、ハリウッド映画の制作費を遥かに超えるぞ!
14 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/05(月) 08:47:28 ID:ygrzRlIc
今や世間一般の認識では、アニメ=子供向けって感じはなくなったよね。
特撮はいまだに幼稚なレッテルを・・・・
15 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/05(月) 20:19:07 ID:kzLwShc/
>>14
謎の円盤UFOだって日本放映当事“ぬりえ”があったんだってなぁ・・・。('A`)
26 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/06(火) 10:48:20 ID:G32rKJOU
中学生以上の世代が見ても面白いという作品がゼロだもんね。
基本的に幼児向け玩具の会社がスポンサーなんだから、当然なんだけどw
おじゃるやポケモンを卒業したらワンピースやコナンに…なんて階段が
特撮分野には用意されていないのが痛い。
スタートレックやXファイルみたいな大人向けのジャンルに出資してくれる
スポンサーがいればなぁと思うんだけどね。
この不景気ではキビシイか・・・。
27 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/06(火) 13:49:16 ID:MDfGzVoE
今はバブル期のように日本人の出てる実写映画はなんでもかんでもダサいから駄目、
という時代でもないんだよな
あの当時は洋画とアニメは人気絶頂で適当にやっつけで作ったような作品にも
多くのファンや子供たちが飛びついた
20世紀少年やALWAYSを特撮に含めればアニメと特撮の立場は入れ替わってると思う
28 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/06(火) 14:54:14 ID:TElPrS7p
SFというジャンルに限って言えばあまりにも酷い有様だが・・・・
29 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/06(火) 19:03:08 ID:eOVUhJjt
>>26
海外の特撮ドラマは完全に大人向けが多いんだがな。
日本は何故か特撮=子供向けというレッテルが邪魔してる。
海外のSFドラマとか見る人多いが、
同じ感じで日本が作っても見ない人が多い気がするw
34 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/06(火) 21:37:21 ID:Z2UZfRNx
スターウルフみたいな活劇もあったんですよね。
36 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/06(火) 22:16:18 ID:eOVUhJjt
>>34
ああいったので面白いのが出来ればいいんだろうけどなぁ。
なんか宇宙時代の恋愛ドラマとかどっかがやらんかな?w
38 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/07(水) 01:24:11 ID:GRm7sV+i
巨大ヒーローもの、造形とかCGなんかは別として
「帰ってきたウルトラマン」辺りで見せ方は確立して、以降あまり進化してない?
41 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/07(水) 17:58:19 ID:JXBJv1uY
>>38
いや、逆に劣化してると思う。
昔、リマスター版のDVDを友人と見てて思ったが、
帰りマンとかカメラ位置が物凄く計算されてるんだけど、
最近のウルトラマンって見易い画面を意識して撮ってる感じなんだよな。
物陰から隠れて(視聴者が)見てるって雰囲気が臨場感あって良かったんだが。
最近のはバストショットに近いアングルが多い。
59 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/08(木) 17:31:15 ID:D2LC/PYP
ウルトラQや初代ウルトラマンを放送していた当時は
あのチープな特撮でも最先端の技術を持って創られたのかもしれないが
平成になった現在でも特撮にたいした進歩が見られない
第一期ウルトラから40年経った現在でも根本的になんの進化もない
作り手側も旧作にこだわるか、もしくは旧作のイメージを払拭したいか、
その二元論的な発想でしか作品を作れなくなったことによる衰退もある
アニメは40年前と現在を比べれば
画の質が大幅に向上しているし
大人の鑑賞にも堪えうる作品が多く出てきた
とにかく若い人材の流入が激しいので
新しい演出も多く見られる
それが古典芸能のごとく伝統だけを重んじる特撮とは違うところ
60 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/08(木) 19:46:12 ID:bshxqDMA
平成ガメラで多用されてた
“人間が見上げた状態のアングル”
がホント見られないね…。
カメラの周りだけ細かいミニチュア組んで、ホリゾントの奥で怪獣を暴れさせたり、ヒーローと格闘させたり。あとはアングルを工夫すれば、凄い広がりのある画が撮れるのにね。
変身ブームの頃の巨大ヒーローは、大概この撮り方をやってたな。予算を切り詰めるための工夫だったらしいけど。
映像や撮影の器材、技術は今の方が断然上なのに、画面がショボいってのはどうもなぁ…。
CGの所為で、アニメとの境界線も曖昧になってるし。
63 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/08(木) 20:33:32 ID:QfAm/3cI
両者を比較すると
アニメはソフトウェア的(関係者が一同しなくても仕事が進み、大勢が集まる場所もとらず、やり直しにも対応しやすい、ヒットすれば後から関係アイテム企画すればいい)、
特撮はハードウェア的(着ぐるみ予算や納期、撮影場所の確保、交通、天候、宿、全員の都合、全体スケジュール、おもちゃにあわせて作品を作らなければならない制約)
限られた同じ時間と予算で出来ることはアニメの方が多いと予想できる。
となれば、アニメの方が特撮に比べ、生産量的に勝るだろうから
確率的にもよいものが出てきやすいのでスレタイのような事いわれてもしかたない。
64 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/08(木) 21:31:34 ID:8KCO2D/+
本来アニメの対義語は実写なわけで、特撮は実写の中の一技法にすぎない。
そのため、ありとあらゆるジャンルを包含するアニメに比べて、特撮は作品の幅が大幅に狭い。
アニメが世間の流行りにあわせて内容を変化させやすいのに対して、
特撮は変化することが難しかったというのがあると思う。
65 名前:
どこの誰かは知らないけれど :2009/10/08(木) 21:36:49 ID:w2bnDIPD
特撮というより、現代だと一般ドラマすらアニメに喰われてるよねw。
昭和の時代だったら、ふつうに実写ドラマとして企画されていたような
作品でも今だとアニメになっている気がするなぁ。
>>63の言うとおり、やはり「予算が読める」というのは強いんだろうね。
67 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 01:58:40 ID:Vne192J7
予算で考えたら、やっぱCG多様するしかないかな?
トミカヒーローシリーズ見てたらCGでもかなり見れるんだけど
スーパー戦隊の着ぐるみはやっぱ今現在だとしょぼく見えてしまう。
どうでもいいけど戦隊のスタッフってなんでまだ着ぐるみロボに拘ってるんだろう?
部分的にはCG使ってるのに。
74 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 12:55:40 ID:f3W4TnMq
特撮系の人間が痛いオタク上がりばっかだから出来上がる作品が同人誌並の恥ずかしいもんしかないw
結局は濃厚なドラマが作れないんだよ、人として薄いからw
76 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 15:53:58 ID:noZ2cWdv
>>74
言葉にトゲはあるものの、その指摘は図星だと思う。
オレ、特オタ仲間?にいつも言ってきたんだよね。
特撮という範疇に固執するな。
まずは映画を好きになってくれ、と。
初期ウルトラなんかはきっと「SF」を描こうとしてたんだと思うし、
仮面ライダーなんかも「アクション」の延長としてのヒーローだったんじゃないの?
シリーズモノとしての「お約束」は大事だと思うし、守って欲しいとは思うけど
最初から小さい世界に入り込んでしまっている気が思いっきりするよ。
75 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 13:32:55 ID:8nh+P/3t
平成モスラ・シリーズは、予告編見ただけで、本編を見たくなくなったな。
79 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 22:05:15 ID:Vne192J7
>>75
でもあのシリーズもそうだけど、平成ゴジラシリーズもファンは褒めてるんだよな。
俺的に、金子ゴジラは今までの平成ゴジラと比べて特撮も見せ方も良かったし、
内容も面白かったが、あの作品はゴジラファンからは駄作として認定され、
逆にスペースゴジラとかベタ褒めだったりするんだよな。
俺も>>74が言ってる事が根底にあると思う。
今の怪獣物ってウルトラマンにしたって映画のゴジラと撮り方がそう変わってない。
妙に明るい照明でしょぼいビル群のセット立てて怪獣の腰くらいの位置から撮影してる。
ああいうのが良いと思ってるファンが現場に入って撮ってたら、そら良いものは撮れないと思う。
樋口が昔CSの番組で言ってたが、ゴジラの撮影にバイトで参加した時、
カメラマンに「これは誰の目線ですか?」って質問したら 「神の目線だ!」って言われたらしい。
まぁギャグで言ったのかも知れないけど、個人的に本気で言ってそうな気がするww
84 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 22:48:06 ID:qTJuAqcz
>>74
製作スタッフがオタクばかりになるのはアニメ業界も同じだよ。
むしろアニメの方が創成期からアニメを作りたくて業界に入った人間が中心だったと思う。
アニメではオタクが作ったアニメがオタクを再生産するサイクルが確立したのに
なぜ特撮ではそれがならなかったのか。
68 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/09(金) 02:15:34 ID:f3W4TnMq
SF特撮界には富野や宮崎、安野みたいな突出した人材がいなかった。これが全てさね。
全ては怪奇・マイティジャック等の大人向け作品の失敗が悪い。
もう少しまともなもん作っとったら歴史は変わったであろう。
89 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/10(土) 07:53:05 ID:UrogrlEs
>>68
それを言うなら、さよならジュピターと84ゴジラが最大級の戦犯だな
あの二作品のせいで「日本はハリウッドに永久に勝てない」と
特撮の失われた15年が決定的になり
バラエティ番組で真面目なシーンを茶化されるだけの存在になってしまった
92 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/10(土) 09:05:12 ID:LuW7Lp8j
これは本当の体験談だけど、
小学生のとき、夕方に再放送で特撮ものとアニメが裏番組だった。
私は特撮ものを見ていたけど、近所のませた同級生がアニメのほうを見てて、
「だって話の内容がちゃんとあっるから面白いでしょう」
これは恥ずかしかった。
たしかに、全体的にアニメはドラマがしっかりしてた。
特撮は派手な強い刺激で見せられるからドラマがお留守っぽかった。
93 名前:
どこの誰かは知らないけれど :2009/10/10(土) 10:56:19 ID:78YWs95f
うちの父親がいわゆる「テレビのまんが」が大キライなオッサンでさw
まだオレが小一くらいの時期から
「つまらないマンガばっかり見るな!お話の本を読め!」
とうるさいのなんの(+_+;)。
だけど、そのまんが大キライオヤジがヤマトをえらく必死に見てたんだね。
オレは全然面白いとも思わなかったのにw
で、中学生になった頃、オヤジがNHKの「エステバン」をこれまた毎週
テレビの前で陣取って食い入るように見ているんだな。
夏休みに放送されている劇場版ガンダムなんかも同じ。
以来、うちのオヤジはアニメに関しては一切バカにしなくなった。
あれほど忌み嫌っていたオヤジを転向?させるほどの力がアニメにあるということを
オレは痛感させられた。
ちなみに特撮は今でもバカにする。
孫がファイズのベルトで遊んでたら、オレの時と同じように意地悪?してきた。
「つまらんものばっかり見てるな」とw。
95 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/10(土) 12:04:33 ID:LuW7Lp8j
「地震列島」の話が出たけど、これは大人向けの話で
もしも過密した東京に直下型が発生したら大惨事だ
と警告する学者が政治家に相手にされなかったりとか
孤立して師匠の娘だった妻とも不仲になったりとか、
ちゃんとシリアスなドラマがあるんだけど、
でもしらけちゃう。そうは言ってもどうせ、結局は地震が起きて、
その災害のスペクタクルを特撮で見せるだけだろうと。
今は亡き淀川長治が似たようなことを言ってた。
「ディープインパクト」というハリウッド映画がくだらない。
それは、隕石落下で大惨事になることから色々とあって、
政治から親子関係に至るまでいろいろと深刻とか感動とかドラマがある
けれど、結局は災害の場面が見せ場になっているだけじゃないかと。
そのためにもったいつけて引き伸ばした話になっちゃってるじゃないかと。
特撮が売りの映画は、みんなこうなっちゃうんじゃないか。
122 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/12(月) 14:05:23 ID:7YYH2d9t
で、皆様この三十年近くに日本の特撮、SF作品で満足出来る内容、もしくはこれは世間にも通用する!と感心した作品はございましたか?
私的にはっきり言ってないっす。
123 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/12(月) 14:17:27 ID:I4gKquu3
>>122
牙狼
177 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/15(木) 20:09:57 ID:hR3p2JPy
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
178 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/15(木) 20:51:00 ID:9lrnDGXt
↑久しぶりだなこのコピペw
でも残念ながら三十年前のオタクなら激怒したが、今のオタクはある程度はしょうもないもんだと認識してんでしょ、この趣味をさw
179 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/15(木) 22:32:30 ID:vOVBW2Ey
>>178
なんか日本の特撮って様式美になってるんだよな。
もう昔の事だけどさ、さよならジュピターの特番で
小松左京が「吊りは日本のお家芸」とかキリッ!っと言ってたんだよ。
なんかあの時にもうダメだなこりゃって思ってしまったw
180 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/15(木) 22:48:57 ID:GLHAhffB
でも「さよならジュピター」のとき、小松左京は今もまだ「吊り」なのかと言ったら、
川北紘一が、「金さえあれば」と言うので、あちこち掛け合って
日本初のモーションコントロールカメラ使用だったから吊り糸が見えたりはしなかった。
CGも今見ると単純だが当時としてはまだ珍しいときによく使ったと思う。
でも何億円も赤字出して大失敗してゴジラで埋め合わせた。
日本ではしょせんSFが受けないのではないか。
183 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/16(金) 21:40:58 ID:4iQRD2kO
日本の特撮チャチィ!!
\\ 日本の特撮チャチィ!!//
+ + \\ 日本の特撮チャチィ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ゚∀゚ ∩( ゚∀゚ ∩)( ゚∀゚ )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
さぁ皆さん ご一緒に!
日本の特撮チャチィ!
日本の特撮チャチィ!
184 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 02:32:12 ID:yggqRsj8
>>183
お前さんは自分の巣である平成ガメラスレに帰ってまたバーテンがどうのこうのと一人で暴れてれば?
昔の特撮作品のリメイクや新作ウルトラ・ライダー等がダメなのは、こういう↑社会性も人との関係性も薄いオタクが作ってるからだろうね。
だからちゃんとした人間が描けないし物語・ドラマが薄っぺらくなる。
上でも少し語られていたが、あいつらの作る話や台詞ってどうもわざとらしく感動させようとしてひたすらクサイんだよw
「みんなの笑顔を守る」だの「光になれる」だの正直気持ち悪くてしゃあないwこいつらの中では感動的なセリフを言わせて人間ドラマを描けてるつもり
なんだろうが全くもって問題外w、一体全体昔の特撮番組に限らずドラマや映画の何をみてたんだろうかとマジで疑うわ。
185 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 14:16:39 ID:LDkA06Su
前にテレビで特撮スタッフとして働いている若者を取材してたのを見たが、
将来は円谷英二のようにと下働きしている男は、今は砂埃発生係。
モスラがはばたいたとき写らない場所から送風している。
タイミングなど苦労しているのは解る。
しかし彼が一人で住んでいるアパートの部屋の場面で、置いてある本棚に並ぶ本。
「UFO」とか「ムー」誌に載るネタの類の本ばかり。
これでは監督ではなく、砂埃係のままだなと思った。
そういうやつが特撮好きには多いんだろうな。
186 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 14:56:55 ID:dxv2KB3X
>>185
結局そういう香具師が業界で生き残れず京都の撮影所とかでスタッフから聞いた昔話を自慢げにネットで語る
訳かw。
188 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 18:14:01 ID:lqeoffE1
結局は興味のあるジャンルが狭いんだよね。だから心に響かない。
あと足りないものはクリエーター自信の怨念やらコンプレックスやら社会にたいする憤りみたいなもの。
なんか豊かに育ち過ぎちゃって情念のカケラも感じない。
やはりクリエーターたるものちょっと頭がおかしいほうが人を感動させるもんを作れるんだと思う。
190 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 18:26:53 ID:dwfEG3tk
>>あと足りないものはクリエーター自身の怨念やらコンプレックスやら社会にたいする憤りみたいなもの。
円谷英二にしても本多猪四郎は戦争体験が背景にあったし、
金城哲夫と上原正三は沖縄出身のマイノリティとしての意識があったし、
佐々木守や石堂淑朗は元左翼だったため権力や資本から迫害された経験、
鈴木清順や実相寺昭雄は奇抜なことやって映画会社やテレビ局を追われた、
など事情は違ってもいろいろあった。
>>なんか豊かに育ち過ぎちゃって情念のカケラも感じない。
円谷一族の御曹司たちがそうだ。だから小泉もと総理に声の出演とか平気でやる。
どんな芸術でもどこか毒気がないと駄目だというのは常識だけと特撮はオタクばっかりだから。
192 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 19:27:22 ID:BbSyfMCk
…なんだかなぁ。
各ジャンルの超一流クリエイターが往々にして
突き抜けた感情を秘めていたからこそすげえ作品を作れた、
ってのはわかるが、
だからって最初から今の連中にお前ら狂気が足りねえよとか言われてもなぁ。
193 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 19:29:37 ID:dxv2KB3X
高寺とか庵野とか狂気の塊みたいな人間だろ。
でも過去作品のオマージュばっかしてるし。
194 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/17(土) 22:32:21 ID:0Bhd9aMY
白倉みたく過去作品全否定もどーかとは思う
255 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/19(月) 19:11:02 ID:EF0EoNfa
最近のアニメなんか特撮のパクりばかりじゃん
逆にガッチャマンとゴレンジャーとか比べたら
パクったのは特撮のほうだけど
仕上がりは明らかにゴレンジャーの方が上というw
顔剥き出しでアヒルのヘルメット被ったガッチャマンのカッコ悪いさと言ったらw
258 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/19(月) 21:24:01 ID:v9fyQFf6
>>255
まあ石森センセは実写向けの企画の場合ちゃんと実写にあうデザイン考えるからな、違和感無いんだよ。
ダイナミックプロの場合はアステカイザーといいバトルホークといいその辺全然考えないなw。
259 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/19(月) 22:11:57 ID:3aqgeznJ
>>アステカイザーといいバトルホークといい
笑っちゃうよね。
あと円谷プロのも、成田亨のデザインはウルトラマンといい怪獣といいメカといい、
評価が高いのはわかるが衣装となると、絵に描くだけならいいけれど、
もともと服飾デザイナーじゃないから素材をまったく考慮してないよね。
「マイティジャック」で二谷英明が黄色い制服を嫌がったのもわかる。
261 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/19(月) 23:16:42 ID:1TT7OURw
最近子供に受けてるのは戦隊シリーズやレスキューフォースとかじゃないの。
むしろロボットアニメの類は壊滅状態だよね。
262 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/19(月) 23:22:00 ID:cu2+CW/I
つーか、今時オモチャが売れるタイプのロボットアニメって
プラモが売れるガンダム系くらいしか無いんじゃないの?
265 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/20(火) 00:01:45 ID:flkbmR7Y
やっぱし玩具にして見栄えがいいのは立体できちんと作ってディテールも
多いゴテゴテした奴だからね。アニメデザインだとのっぺりしてしまう。
立体ならではの存在感が子供には受けるんだと思う。
ただ、最近はアニメもCG駆使して立体感のあるのが出来ると思うんだけど、
今のアニメ画は、むしろのっぺりした平面的なのが多い感じ。ちょっと前
よりむしろ絵柄も動きも平板な感じがする。
266 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/20(火) 00:03:43 ID:1ckVcary
マクロスなんてとうとうメカはCG化しちゃったしな。
267 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/20(火) 19:35:24 ID:4udYd2Cy
>>266
メカをかっこよく動かせるアニメーターが少ないらしいんだな。
サンライズはメインのガンダムシリーズに関してはメーター確保してるみたいだが、
他のアニメは車でさえCGで描いてる。
まぁ作画の手間かからんし素早く複雑な動きでも出来るから重宝されてるんだろうけど
見てる方は面白くないんだよなあれ。
でも特撮でCGロボが動くのは面白く感じるから不思議w
274 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/21(水) 21:57:58 ID:EZEjKXQc
「ザ ウルトラマン」というアニメ版があったでしょう。
「ヤマト」「ガンダム」の時期でSFアニメにしてやってみようと。
ところが不評で、実写とちがって迫力がないと言われた。
子供も見るのをやめたので実写がいいと新聞のラジオテレビ欄の投書まであった。
それでまた実写特撮路線に戻るけど、その前に「ザ ウルトラマン」は、
どうせ実写のような迫力はアニメでは出ないのはしょうがないからとストーリー性重視にして、
とくに「これがウルトラの星だ」の前後編はスペースオペラ調にしてみたら面白いと好評だった。
このことから思うのは、特撮ものは特撮が見せ場だからそれ中心に考えて、物語は付随してるだけ、
ということが長く続いて、面白い話を作るという点ではおろそかだったんじゃないか。
ビートたけしが言ってたけど、演芸番組の台本を読んで呆れたそうで、
「ここでお笑い芸人登場」「爆笑のうちに終わる」と描かれていたから、もう丸投げだと。
特撮ものも、とにかく特撮の場面にもっていって「あとはヨロシク」という感覚で台本が出来てたんだじゃないかな。
275 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/22(木) 02:50:42 ID:Udy2d5Or
↑特撮界には初期円谷に見られる様な気概のある俊才達がいつのまにか消え失せてしまった。
その結果幼稚で適当な脚本や設定の特撮作品ばかりが延々と作り続けられてきたわけだ。
しかしアニメ界にはガンダムが出現し、アニメ界の流れを変えた。それが特撮がアニメに敗北する歴史の始まりだったことには異存はあるまい。
279 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/22(木) 18:47:26 ID:i3Fe8VDM
>>274
今の特撮脚本家がそれっぽい話作っても、結局実相寺や金城の真似だからな。
なんか意味深な事やってればSFとか問題作になると思ってるんだろうか?
アニメは絵(動き)が大事、特撮はミニチュア特撮が大事なのは確かだが
脚本がダメだといくら見た目が良くてもヒットはしないんだよな。
最近ではハルヒという良い例があるw
297 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 00:59:34 ID:a1PpdCHC
「ゲッターロボはメカザウルスを2体出しても製作コストに余り影響しないけど、
特撮で怪獣2体出したら、コストが物凄く跳ね上がる」
…って上原のじっちゃが言ってた。
あと、「特撮で水モノはタブー。アニメは制約なし」って藤川のじっちゃが言ってた。
298 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 01:37:43 ID:1cEHUrKs
まえに「スターウォーズ」のイメージイラスト担当の人が、
「自分の仕事は、脚本を読んで特撮の場面を製作する手助けとするため
描くことだけれど、そのさいに技術とか予算のことは考えない。それ考えたら
想像力を発揮できなくて、自分の役割を果たせない」と言ってた。
特撮はそうだろう。アニメと違って。
ただ、その後の技術的進歩があって、予算も限界があるとはいえ、
前よりは遥かに自由に出来るようになったはずなのに、
どうして駄目なのか疑問。
299 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 02:13:29 ID:wXbZ0BVf
>>297
むしろ現場が予算的にダメ出しするくらいの脚本をまず最初に書けなきゃだめだろ?
>>298のイメージイラスト担当の人の事例のように。
304 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 11:15:57 ID:0jXfp2+K
>>297
マグマ大使見てるとそれ実感するね。
同じ怪獣で4話使いまわす分、ミニチュアが豪華。
東大寺とか新宿駅前とか今見ても凄い。
309 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 19:43:26 ID:bRJiobUE
>>297
でも、上原のじっちゃは「レザリオンの頃になると、動画の枚数制限が厳しくなって、
ゲッターロボみたいな描き方も出来なくなっていた」と証言してるんだよね…。
サイバーコップは制作費が1千万円を超える回もあって、当時のプロデューサー
が度重なる予算超過の責任をとらされて、クビになったと聞いたことがありますね。
続編企画の「サイバーマン(仮題)」が頓挫したのも、そういった裏事情が影響してたみたい。
310 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 21:02:59 ID:Z467JS74
>>309
やっぱ予算がネックか、どっちの作品にしても。
どうやって予算をひねり出すか…がキモになっちゃうんだなあ(ゲンナリ)
蛇足だけど、辻のじっちゃが「どうして脚本家になったんですか?って聞かれたら、
「脚本がないと始まらないでしょう。神になるっていいですよ」
って答える、って言ってた。
デビルマン(TV)の最終回が、まさにソレ。当時の特撮の予算だったら、かなりショボいものになったと思う。
まあ、実際の作画も…あれ、誰か来た?
311 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/25(日) 21:19:54 ID:zOSvZqPF
>>299
クリエイターとしてそれが理想論だが
時間もコストとして跳ね返るテレビ業界でそんな悠長な事が通るわけがない。
井上が重宝されてる理由の大きな部分のひとつが
予算も考慮した上で話を広げて起伏を持たせつつ、かつ早く脚本を上げるところ。
特撮の致命的な所は、市場の制約から来る予算の制約。
市場については日本市場において幅の広い聴者層を狙えない、
そして世界市場も狙えない。
アニメについては、上記の点が特撮より制約が少ないから
そりゃアニメの方に力が入るだろうよ。
312 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 00:22:48 ID:lOwcDX19
>>311
そうだな。特に、後半には強く同意する。
ガンダム以降、いわゆる「リアル」志向になって、「ロボット→兵器(量産品)」化し、
バリエーション展開が出来るのも、マーチャン的に大きいと思う。
初代マンの時に「怪獣は新規と改造で(予算が無い)」って言われた時、現場からブーイングがあったって聞くし。
その意味では「ギャラクシーバトル」って、上手く怪獣を流用してる。
321 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 07:20:55 ID:OaHv5dAy
確かにねえ、こんな話聞いたよ。
ある特撮好きの奴がブログを開設した。
そのブログは話題は特撮だけでなくそいつが興味ある分野、題材全てを扱ってるんだが
開設直後特ヲタ関連の友人達から
「特撮以外の話題は扱うな」とか吊るし上げを食ったそうだ。
こういう視野の狭い連中ばっかだからねえ、特ヲタって。
※管理人:そ・・・そうなの!?
324 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 14:43:37 ID:3Xw2I+Rn
今後、予算的な事を考えるとやはりトミカヒーローシリーズみたいなCG多用になるだろうな。
ガンダムを最初見た時は敵も味方もワラワラ出てきて大乱戦になるのが
凄く面白かったが、確かにそういう展開が出来ないのが特撮なんだよな。
バンクにしてもアニメは背景変えたら違うシーンに見えなくもないからお手軽だし。
アニメも予算で苦しんで色々考えてやってるみたいだが、
特撮は未だにオモチャ会社頼らないといけないのが辛い所かな。
325 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 15:07:36 ID:BSLUtNRZ
映像でアニメに敵わないのであれば、デザインや設定とか脚本で勝負するしかないのだが、とにかく話にならないぐらいにショボイ。
思うにオタクあがりなんか使わずに、ぜんぜん違うジャンルからアニメや特撮に全く興味のない五十代くらいの人にデザインや脚本をまかせたほうが面白いもんが出来るのではないだろうか?
326 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 15:56:13 ID:pQZcfkLL
50代じゃあ感性が摩耗してるから駄目でしょ
327 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 17:26:16 ID:/P/NyxE9
じゃあ、アニオタにでもやらせるか
328 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 18:08:07 ID:BSLUtNRZ
だからアニメにも興味のない奴って言ってんのにw
極端な話デザインは普通の画家のオッサンにメカデザインをやらせたり、文芸小説書いてる奴に脚本を書かせる、みたいなことをやってみたら面白いかもって話。
334 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/26(月) 20:50:43 ID:gX2UwkNP
>>325
それをやった仮面ライダー剣は・・・
347 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/10/27(火) 07:02:40 ID:Lkja7DRw
ものすごい加齢臭がしだしたな、このスレw
436 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/03(火) 20:27:48 ID:7mEjDWfB
流れをギャバンダイナミックな上にスレ違いなのかもしれないが一言。
今の実写映像作品ってCGでなんでもできるからアニメ的な視点・描写の作品ばかりがやけに目立つ。
昔は撮れない映像は上手い演出で乗り切ってたよね?
そういう演出の上手さは「撮れない映像」以外の部分でも十分に役に立つはずなんだけれど、
今の御時勢じゃそういうのを期待するのは無理なのだろうか。
437 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/03(火) 20:30:45 ID:lEAZTrtm
>>436
洋画観るとそれ実感する。昔はカット割ってたケースを1カットで撮るケースが目立つ。
CGなら何でもできちゃうから。昔はカット割って乗り切ってた。
技術が進歩した反面演出的にはつまらなくなった感もある。
438 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/03(火) 22:01:49 ID:44KAQj6K
あと、やたらとカメラワークが派手になってて
アクションシーンが何やってるのか判らない時がある。
なんであんなに周りをくるくる回るのかね?w
CGでやれば何でも出来るご時世に、何故スーパー戦隊のスタッフは
着ぐるみロボに拘るんだろうか?
今だとスーツアクターの人の演技をキャプチャーしてCG被せたらいい感じになると思うが。
後半の定番になってる全合体なんてもう中の人動けないだろw
アニメ擁護が多くなってるのでとりあえず批判的な意見をw
アニメ作品で使用されるCGについてはまだまだ技術的に問題あり過ぎて見るに耐えない。
「ぬるぬる動く」と喜んでる人もいるが、あの動きはネズミーのフルアニメだと問題ないが
日本の作画手法だと合わないんだよな。
見た目は違和感無くなってきたが、動きの面では違和感バリバリなんだよなぁ。
あと、実写と同じでCGだとカメラ動かしすぎ。
440 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/04(水) 12:56:26 ID:4T+b6ikX
コストが原因なら一時期に、週11本も特撮番組を放送してたのは何故?そのころアニメだって人気もあったのにわざわざ金のかかる特撮番組を作りまくってたけど?
443 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/04(水) 19:55:36 ID:Amt+82uj
>>440
オイルショックを境に特撮番組が激減したという歴史を知らないのかな?w
444 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/04(水) 20:09:49 ID:4T+b6ikX
そうなんだ。でもコスト面よりも単純にアニメの方がビックビジネスになる可能性が高いから需要があるからなんじゃなかろうか?
ウルトラ・ライダーが大きな利益をもたらした時は柳の下を狙って特撮番組が乱立したが、ヒット作やブームは作れずに徐々に死滅。
一方アニメはコンスタントにヒット作品を量産してきたので、結局は同じジャリ番組でもアニメを作る方が儲かる確率が高いからアニメを作るのを選ぶのは当然であるわけだ。
445 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/04(水) 20:17:08 ID:Amt+82uj
>コンスタントにヒット作品
ヤマトもガンダムもルパンも全て最初は大コケ。
でも再放送で人気を得てブーム化。
特撮はコケた時点で制作会社があぼんしかねない。
よって冒険はあまりできず確実に商売が見込めるウルトラ、ゴジラ、ライダー、戦隊等と企画がマンネリ化した。
この差じゃないの?
453 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/04(水) 21:41:10 ID:klHaASQ1
アニメは特撮と違ってジャンルが豊富なんだよな。
特撮って変身ヒーローや怪獣、巨大ロボットが出ないと特撮と呼べないが
アニメは何やってもアニメだ (当たり前だがこれはかなり強みでもある)
変身ヒーローも巨大ロボットも世界名作劇場も時代劇もホームコメディもラブコメも全部アニメで出来るが
名作劇場や時代劇やetc・・は特撮というジャンルには入らない。
戦争映画も特撮であるにも関わらず、認識的には戦争物になってしまう。
ぶっちゃけ特撮という枠が狭すぎるんだと思う。
454 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/04(水) 21:44:49 ID:Amt+82uj
>>453
まあそれはかっての怪獣ブームや変身ブームの功罪の罪の方なんだけどね。
前にも出たけど男達の大和なんて特撮って言葉で括られないからな。
457 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/05(木) 05:06:47 ID:FiRX3qWN
キングギドラのことだけど、
デビュー作「三大怪獣地球最大の決戦」では、隕石から現れる名場面の、
火薬とアニメと逆回転と合成と、それぞれ昔からある単純な技法を
組み合わせただけだけど、強烈なイメージを作っていたでしょう。
そうしたイマジネーションを持たない人だと、いくら技術が進歩しても、
CGをつかって緻密に描けても、面白い絵ができるわけない。
そういう人が映画界にすくなくなっちゃったんではないか。
首の動きだって、まるで生きているように意思をもっているようで、
そこへ光線を吐くのが後から合成されて、爆発が地を這うように起きるけど、
タイミングがピッタリ。これは現場で息の合った熟練したスタッフだからでしょう。
それが後の「ゴジラVSキングギドラ」では、ノロノロモタモタ不自然。
撮影所の人材養成システムが崩壊してしまったせいもあるんだろうけど。
459 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/05(木) 07:11:18 ID:5Pq9yY8i
平成キングギドラは昭和と較べるとあまりに首が動いていない。
461 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/05(木) 14:40:42 ID:XdzgBoWx
>>459
その事で監督の川北ばかり責められるが、平成ゴジラ大全読むと、操演スタッフが完全に新人の素人ばかりでどうしようもなかったらしいな
造形とかもそうだが、川北はブランク後の一番スタッフが育ってない時期に撮らされて、ある意味かわいそう
当時のインタビューでも、操演やら造形、ギミック等には色々不満言ってる
566 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 07:39:21 ID:7ubIavD1
60年代までは「世界に名立たる日本特撮!」「世界の円谷!」みたいな謳い文句が普通にあって
一般の間でも(国内的に)多かれ少なかれそういう認識がされて居たんじゃないかな。
「初代ゴジラ」や「大魔神」「釈迦」とか、その辺りの作品は児童映画じゃなくて
当時的には“一般映画”のカテゴリーだったんでしょ?
「特殊撮影技法を駆使すればここまで凄いことが出来る!」って感じで、
一般側の感情も(へそ曲がり以外はw)素直に「おお、凄い!」という感想は持っていたと思う。
その日本特撮の“権威的な地位”が、ガラガラと崩れていったのは、国内映画産業の衰退に加え
「2001年宇宙の旅」から「スターウォーズ」に到るまでの、海外作品の“決定的”とも言える飛躍的な進歩を
観客側がマザマザと見せ付けられた事によって、日本特撮に対する権威付けは完全に崩壊していったんじゃないかな。。
それでもまだ70年代までは、一般側にも日本特撮界の“嘗ての栄光”は記憶に新しかった為に
「日本も頑張れば、まだ何とか巻き返せるんじゃないか!?」という淡い期待はされていたとは思うんだ。
そして出てきたのが「惑星大戦争」「宇宙からのメッセージ」「さよならジュピター」「ガンヘッド」etc.と
観客の期待を悉く打ち砕く様なポカを、立て続けにやりすぎたが為に、「日本特撮映画=駄目」という烙印は完全に定着し
以後、邦画のこのジャンルは、児童向け以外は再起不能の不毛地帯に成ってしまったと。。
567 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 12:09:56 ID:+fqw7Y0a
確か記憶によれば、宇宙からのメッセージは「特撮は日本のお家芸」って感じで大作扱いクラスにしてめちゃめちゃ派手に宣伝してたよね。
そんでもって出来上がったのがアレだったからみんな「駄目だこりゃ」ってズッコケたんだよなw
なんか作りが全体的に安いんだよね、いや、かなり好きな映画だけどさwシュノーケルカメラ使った最後の突入シーンなんてカッコイイし。
568 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 12:30:03 ID:+fqw7Y0a
そんでもって久しぶりのゴジラが最新の技術で蘇るってことでヒットした84ゴジラもアレで、
トドメのさよならジュピター全くもって底抜け超大作の名に恥じないカックンぶりを披露w金をかけても日本の特撮作品はどうしようもないと証明された。
結局はせっかく一般人が沢山見に来たこの三作品があまりにも駄目だったことが、一般人の日本特撮に対する評価と人気低落を決定的にしたターニングポイントの出来事だったんじゃないかと思っているがいかがか?
573 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 16:39:18 ID:f7h/XEwY
>>566
うーん。
私の個人的記憶からすると、
「スター・ウォーズ」はやはり他を圧する別格の大ブームです。
もちろん、「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」
なんかのグランホテル形式の大作パニック映画があり、
「ジョーズ」では類似のモノマネ動物パニック映画のブームが沸き起こり、
「未知との遭遇」では秀逸な宣伝や従来からのオカルトブームとの相乗効果で
それなりに話題になってヒットした、と記憶してます。
そういうハリウッド製のブロックバスター映画の、単純な娯楽としての面白さ、
明るい楽しさの極めつけ、いわば決定打として、「スター・ウォーズ」登場!!
というようなイメージです。「ロッキー」や「サタデー・ナイト・フィーバー」など、子供だましでは
ない青年・大人向けの娯楽作品と、まったく遜色ない一級の娯楽大作として宣伝され、公開されました。
時代の閉塞感を完全に打ち破る、実に開けっぴろげなアメリカンサイズの楽しさから比べたら、
というか、ぜんぜん比べ物にもならない貧相さが漂うんですよね、「惑星大戦争」やら「宇宙からのメッセージ」やら。
それは一級の娯楽作品というより、「子供だましのバッタモン」でしかなかったし、
世間にもそう受け止められていたと思います。
574 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 17:08:28 ID:ciNNX3Q3
結局、SW登場でSFブームが起きて、折角一般人からの特撮需要が高まったのに
邦画界はそこから10年以上もの間、駄目映画を提供し続けてしまったから
流石に一般人からは見向きもされなく成ったってだけの話だよ。
その間も一般人の特撮映画需要は無くなった訳じゃないし、洋画では
エイリアン、E.T.、ターミネーター、BTTF、ロボコップ、等
数多くの作品が大ヒットしてるしね。
575 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 18:36:11 ID:ARDbd5LN
まあ特撮だけでなく日本の実写映画全体が駄目になったからね。
TVドラマも同様。
必殺シリーズの前期と後期のレベルの差を見てもそれは明らか。
576 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 19:01:01 ID:Ri2izZgW
でもさ、たしかに特撮に比べれば、
アニメは70年代以後のハリウッドの面白さを汲みとってきたと思うけど、
ゼロ年代に萌えの蔓延でかなりそういう力を失ってしまったと思うんだが
エヴァ以降、大きな意味でインパクトのあるアニメって出てないし
581 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 20:36:18 ID:iG+rZnaB
邦画が持ち直してきたのは、一般映画においてのドラマとしての質の向上と
興行側の箱やサービス見直しや原作が面白かったりするおかげじゃないか?
特撮部分に関しては論外の気がする。
三丁目の夕日のゴジラは、本家の特撮より評判良いみたいだが。
582 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 20:38:08 ID:Ri2izZgW
アニメが駄目になってるのも、脚本が根本的に腐ってるからだしな
特撮も脚本や構成をもっと重視すべきだと思うわ
ハリウッドが脚本にどれだけ時間と金をかけるのかを考えるべき
583 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 20:54:20 ID:iG+rZnaB
脚本重視の考えは支持するけど・・・・・・
結局、莫大な富の集まるところに才能は集中凝縮される。
ハリウッドやゲーム然り、発行部数「億」が存在する漫画界もまた然り
邦画の脚本や特撮のクオリティー向上が
クリエーターの懐を潤す銭と直結させるのが一番かもね。
¥だけがすべてではないだろうけど。
584 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 20:58:08 ID:ARDbd5LN
そう簡単にはいかないと思う。
どんなに元の脚本が優れていても日本の今の制作システムでは現場で改悪される可能性は非常に高い。
585 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 21:18:47 ID:Aa5mhvMU
それ言い出すと日本にほんまもんのPがいかに少ないかという話になる
586 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/11/15(日) 21:54:42 ID:ItRbz674
>>585
実際そうだと思う。
作品の質を高めるより、いかに客の目を公開前に引き付けるかって所ばかり目が行ってる。
クリエイターが頑張って作ろうとしてもそこそこの部分で止めてしまう事もあるらしいしな。
とりあえず人気ある俳優、女優、アイドルに主演やらせてればOKみたいな。
もうそこで思考が止まってる気がしてならないよ。
892 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/23(水) 21:57:31 ID:IanTPJV4
「ビオランテ」の公開直後に、ニューズウイークとかアエラとか報道と評論の
内容的に堅い週刊誌などが報じていたけれど、ゴジラは日本映画の中でも特に
国際的な知名度が高いということで観た欧米人がびっっくりしたそうだ。
「日本映画はここまで堕ちたか」
ということだった。まるでド素人が作ったようだからだ。
確かに一般的な映画製作の技術ではそうだろう。
けれど、マニアたちの間では傑作と言われた。ツボを心得ているかららしい。
つまり子供と付き添いの親は内容の細かいところや技術なんて気にしないし、
それ以外の年長者は一部のマニアが喜ぶということだろう。
もちろんアニメにもそう言う作品はあるけど、子供向けだと思って舐めていたら、
観て質が高く意外だったという作品もあるる
特撮にはそれがない。そういう作品がある?
916 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 02:15:27 ID:P1NZo47O
邦画に関しては資金や技術以前に、この二~三十年内容が
普通の人たちにとって面白くもなんともないストーリーだから。
ストーリーが刺激的でなければSFX担当も
金のない分やる気も失せても仕方ない。
ガメラのスタッフはよく頑張って底上げに貢献したと思うよ。
922 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 11:48:32 ID:/mysnXWf
>>916
平成ガメラは良く出来てたね。ただ「怪獣」というだけで一般客からは見向きもされないのが現実。
日本の怪獣とか特撮って、あくまでも一部マニアの物でいいんでない?それ以上でも以下でもない。
923 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 11:59:59 ID:9Tfomr65
何故作れなかったか?といえば私見になるが
金が無いというより、銀幕界の斜陽期も重なり儲からなかったことで
才能が集まらなかったからじゃないか?
好きというだけでは良いものはできないだろう
さらにノスタルジーに浸りきった
特撮ファンの延長のような制作陣が多かったのも原因じゃないかと思う
924 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 12:03:45 ID:mRCfKn6F
怪獣映画ってかっての化け猫映画とか怪談映画と一緒でもう一回死に絶えたジャンルだってのが故富沢雅彦氏の持論だったな。
正しいと思うよ。無理に作り続ける必要は無いと思う。
一部の愛好者向けとして細々と作り続けるのまで止めろとは言わんが。
もっと新しい分野を開拓すべき。
925 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 12:08:33 ID:mRCfKn6F
>>923
既出だがアニメの傑作、人気を手がけた人材が実写(特撮を含む)に挑戦しても結果が出ていない。
SF界の重鎮を投入してもさよならジュピターが出来ただけ。
もう日本映画の土台自体が腐って崩壊しちゃってるから他の分野から人材投入しても腕の揮い様が無いんだよ。
929 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 14:37:26 ID:v0zdaCfO
俺らが望む特撮ってのは巨大怪獣や変身ヒーロー物だと思うけど向こうが予算かけて
しっかり作ったダークナイトやアイアンマン、キングコングなどがことごとく日本でだけ
コケてるのを見ると今は日本で特撮作る時期じゃないんだなと思う。
トランスフォーマーやスタトレのようなメカ物も日本だけ売れてないんじゃないかな。
スタトレはいつもの事だけど。
930 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 14:43:33 ID:zTRz88ay
なんだろうなあ、思えばジュピターや84年のゴジラ以降の和製特撮映画・番組がたくさん作られてはきたが、実のところ95%はことごとく失望したもんばっかりだったなあ。
50年も前の作品の方がトータルクオリティが高いってのは、ちょっと異常なジャンルではないかいな?
932 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 16:11:48 ID:mRCfKn6F
>>929
向こうが予算かけて
しっかり作ったダークナイトやアイアンマン、キングコングなどがことごとく日本でだけ
皆評価は高いけどね。
934 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/27(日) 16:58:51 ID:VCFXTJun
>>932
だから、評価がいくら高くても客が入らないんじゃ仕方がないって話だろうが、バーーーカ!
「商業映画であるからには、どれだけ芸術的に優れていても客が入らないものはダメ映画」って
初代ゴジラ助監督の梶田監督も語ってる。
おまえらキモ特ヲタが大好きな金子ガメラだって、客が全然入らなかったからスポンサー筋の
評価は最低で、あの路線の復活の目は二度と無い。
945 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/28(月) 01:11:29 ID:QEbnDeHj
ウルトラマンGやパワードみたいにオープンセットでの撮影もできたら……
着ぐるみでも割といいと思うんですが、日本じゃ無理か。
946 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/28(月) 02:16:22 ID:/MYfhnEs
オープン撮れるスタジオがもう無いからな。
それどころか東宝ビルトを最後にテレビ特撮を撮れるスタジオももう無いと言っていい。
東宝はほとんどがCM用の小奇麗なスタジオに建て替えたし日活は値が張る。
ムダだの金食い虫だの言ってる連中の思惑通り絶滅も遠くないよ。良かったな。
後に残るとすればしょぼいウルトラファイトぐらいか。テレビで出来る範囲ってのは
所詮その程度だ。
947 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/28(月) 07:51:49 ID:JJ8yUVVh
コマ撮りの怪獣映画もCGの出現によって絶滅状態になった訳だしある意味歴史的必然じゃないの?
無理に存続させる必要は無いと思う。
948 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/28(月) 10:13:29 ID:cD+7TSjK
絶滅する事はないと思う。
子供番組として小規模ながら何かしらやるだろう。
とりあえず、来年の戦隊が気になる今日この頃w
949 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/28(月) 17:34:59 ID:4jrVJqab
子供向けに怪獣映画をやるのもいいし、
一方で本格的にSF映画を作ることもすればいい。
そうなってないでしょう。
「キャシャーン」がヒットしたけど酷い出来だったのは、
アニメを特撮にしたからではなく、
作り手が子供の頃に自分が好きだった思い入ればかりだからでしょ。
思い入れは結構だけど、自己満足で終わってる。
今度の「ヤマト」もそんな感じだけど。
955 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/30(水) 09:18:01 ID:c3vsb8Lc
深夜枠でやれば色んなジャンルに挑戦出来ると思うんだがな。
古代少女ドクちゃんとか良い感じだった。
しかし関西ローカルの深夜特撮だったのに
なんかやたらと豪華だったなぁw
956 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2009/12/30(水) 14:12:26 ID:l06Bt8IO
>>955
見たよw。
主役の娘可愛いな。
だけどこれじゃそこそこの支持は得られても大ブームを起こすとかには程遠そうだなあw。
968 名前:
おめでとうございます。スレ主より:2010/01/02(土) 15:26:51 ID:6Vkk5duj
なんか魔がさして惑星大戦争を借りて見てしまったよ。
田中御大が「スターウォーズから学ぶべきものはなかった」と言った理由はさっぱりわからんかった。
でもあれは営業のための発言ではなく、この人はマジで言ってたんではないか?そんな気がした。
日本の特撮映画の礎を築いた偉人は日本特撮を駄目にした罪人でもあったりして。などと感慨深く思う年明けでございました。
しかし今年のマイ初特撮がこれかよ・・・・
969 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/02(土) 19:31:17 ID:371Q3CYJ
>>968
あの発言田中御大なの?中野昭ちゃんだと思ってたけど。
970 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/02(土) 23:22:58 ID:qDr+a5qm
惑星大戦争は、時間が無いなかで過去作品映像の使い回しでよく工夫しながら
最後の戦闘に持っていたと、むしろ感心する。
ただ、ビーム発射で合成だけしてて、反射がないから不自然。
この点、スターウォーズは後から合成するのを前提に照明当てるか、
艦体など周囲に照り返しも合成してた。当時「ヤマト」も、そう緻密にやって受けてた。
そういう細かい配慮とかが、相変わらず無いなと感じた。
971 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/03(日) 00:13:29 ID:dlTlD/M1
>>970
そういう些細な問題じゃねーだろw
977 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/03(日) 05:10:20 ID:IDk2ekF/
昔、文芸地下だったかのオールナイト5本立て位の企画で、何故か円谷御大の
作品が続いて、まずい事に名作「海底軍艦」の直後に「惑星大戦争」を上映した
時の思い出を共有してる御仁(おっさん)はおるかいの?
乗組員の外人がざーとらしく目頭を押さえて画面から消え、「なんじゃらほい」
「今連絡があって彼の故郷のNYが全滅したそうだ」みたいな?超テキトー感
漂う演出に場内大爆笑。
それで笑いのツボに火が付いてしまって、その直後の外人の彼の幼い頃の
家族との回想シーンで、庭に出したテーブルに置いてあるお菓子類に何故か
日本のお菓子メーカーのポテトチップ(チップスター?憶えてないが)の箱が
あり、「なんでNYにSB食品?」てな感じで爆笑。
あとは乗組員の被る安い帽子その他、オバカっぽいシーンが出るたび、最後の
特攻に至るまで爆笑爆笑の渦に終わり、大拍手で幕だったw
997 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/03(日) 15:16:35 ID:NbussBFY
けっきょく、特撮は金がかかるけど、回収できる観客層を開拓できなかったか。
998 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/03(日) 15:17:22 ID:NbussBFY
あめりかでは成功したけど日本はだめだったということだ。
999 名前:
どこの誰かは知らないけれど:2010/01/03(日) 15:18:07 ID:NbussBFY
アニメはどんどん客層を広げられたのに。